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LOCATIONS 撮影地

青春18きっす 水野ひなた

平成ムスメの自宅に押しかけ顔射

DYO-0901-B 「ぬるぬる指圧勉強会で専門学生をダマしハメ!」

LOCATION-7

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撮影時スチル/本編イメージシーン

本作でもAV作品の定石通り、本編映像撮影地の近郊施設でスチル撮影が行われている。JR線を跨ぐ恵比寿の「四反道跨線人道橋」は、後述する「agoo's cafe」から徒歩2分程の近傍にあり、今回の役どころである「水野ひなた」のイメージショットとして、本編序盤に跨線橋階段を登るシーンが設けられている。

東京都渋谷区恵比寿西2

・四反道跨線人道橋

本編シーンより

本編〈待ち合わせ〉

仕掛け人の申出により二人が待ち合わせる場面は、渋谷・明治通り沿いのカフェ「agoo's cafe」(アグーズカフェ)の歩道に面した屋外席で撮影されている。

シーン冒頭で同店舗の全景提示があり、着席する右壁に店名ロゴが大きく掲げられていることから、撮影地探索に停頓することがない。

東京都渋谷区東2

・「agoo's cafe」店頭テラス席

本作DVDに収録されている他チャプター「青春18きっす 椿まひる」編・冒頭部に於いても待ち合わせ場所として当カフェが登場する。椿まひる編ではここでの談笑シーンに「〜事務所近くの喫茶店にて〜」とのテロップが入るが、実際に本誌発行元である「株式会社デジスタ」社屋ビルはカフェまで50m強の間近な距離に位置している。

本編

東京都港区高輪4

・品川プリンスホテル アネックスタワー 「キングルーム」

カフェのシーンから一転、「水野ひなた」がホテルの一室に仕掛人を訪ねてくる場面へと継がれる。彼女がホテルへ向かうまでの途上描写や、舞台となるホテル外観は映像に収められることがなく、室内内装の特徴やわずかに見える外景、シリーズ他作品から存続される慣行的事象の発見がロケ地特定の手掛かりとなる。

シリーズ作品群を見る限り撮影地を1施設に固定してはいないようだが、室内の調度品や窓外の眺望等で本作との共通点がいくつか散見できる作品もある。

本編中のワンカット。このシーンでは窓外は明るく白トビして見にくいが、滞在場所がそこそこの高層階であることが判る。

本作映像がのちに同出版社から刊行された「DVD Dream」誌の増刊号、「平成ムスメのハメ撮り自宅訪問DVD2」付録DVDに短縮版ながら再収録されたことは当コンテンツの扉ページにも記述したが、同DVDに収載された「青春18きっす」シリーズの総集編的な過去作品群を逐次視聴することにより、本作のロケ地探知に充分な徴証を取得するに至る。その手蔓となるのは、シリーズの情交シーンにレギュレーションとして包有されている、様式的ともいえるシークエンス、ホテルの大窓に女優が両手を突いた前傾姿勢で開始される「背面立位」性交の一連カットであり、その際、男優自身の操作による手持ちカメラから産出される場景、主体となる女優の後姿の彼方に背景として映り込む窓外風景にある。このショットを複数作品から選取、模糊たる映像の断片を精査することにより本作の撮影施設が明らかとなった。

 

 

「平成ムスメのハメ撮り自宅訪問DVD2」付録DVD収録「はんなりウブ芸妓と秘密のお茶会 里崎千晴」を視聴、この「里崎千晴」編に於ける「背面立位」のシーン映像を抜粋、女優が両手を添える窓ガラス越しの遠景に駅舎とおぼしき建物を探知する(右写真:上)。複数の線路が縄束のように集結する様子とその規模から “都心ターミナル駅” に限局してWeb航空写真を検索したところ、駅舎屋根形状の一致から品川駅との結論に至る(右写真:下)。品川駅前には「品川プリンスホテル」の施設一群があり、映像中の駅舎を見下ろす極端な俯瞰視点から推して、撮影場所は同ホテル「メインタワー」もしくは「アネックスタワー」のいずれかの上層階に限定されてくる。

「平成ムスメのハメ撮り自宅訪問DVD2」より品川駅が映る「里崎千晴」編の「背面立位」のショット(右上)と、品川駅付近航空写真(右下)

しかし、同編に映り込む部屋の内装や調度品には「水野ひなた」編との類似性・共通性は観取できず※注1)、引き続き付録DVDの視聴を続けたところ、別章「ドMの鉄子見習いにナマ連結でバックオ〜ライ 鈴原亜美」編に登場する室内に「水野ひなた」編と酷似した佇まいを見定めることが出来た。こちらも再収載の短縮版ながら「背面立位」のカットは残されており、「里崎千晴」編と同様に品川駅付近の映り込み確認が叶う。こちらは駅舎よりも同駅併設の複合商業施設「京急 Wing高輪 EAST」の壁面に施された、連続する蒲鉾状の装飾の一部を見取ることができる。(左写真:上)

尚、「鈴原亜美」編には序盤シーンに「水野ひなた」編と同一ロケ地、上述の「四反道跨線人道橋」も登場する。

※注1)ホテル内装についてさらに探索したところ、メインタワー客室(ツインルーム)に「里崎千晴」編の室内と酷似する内装デザインを発見した。本項で取り上げた2編は、おそらく「里崎千晴」編がメインタワー、「鈴原亜美」編がアネックスタワーでの撮影であったと考えられる。

「鈴原亜美」編の「背面立位」のショット(左上)と、品川駅併設の「京急Wing 高輪EAST」(左下)。上写真右端に「京急Wing」壁面の蒲鉾型装飾が見える。(青い円内)

さらに「水野ひなた」編の当該シーンの検証により、撮影場所が「アネックスタワー キングルーム」であり、タワー北側に面した一室であることが判明した。右写真の映画館看板(「水野ひなた」編の撮影客室は、上述2編程の高層階ではないため、窓外風景が比較的鮮明である)の設置場所から推察すると、それをほぼ真上から見下ろす立地、かつ映像からも見取れる、室内の窓側壁面を形成する “くの字形状” から、階数こそ定かではないものの、同タワーの北東部分(同タワーは上空からみると開いた扇子状であり、扇子の部位に喩えるなら“扇面”の円弧と“親骨”に当たる直線部の接合点に相当する側端部)に面した角部屋となるだろう。

アネックスタワー館内見取り図

「水野ひなた」編での「背面立位」のショット(右上)。眼下にホテル敷地内の映画館「品川プリンスシネマ」(現「T・ジョイPRINCE品川」)の上映作品掲示看板(右下)が見える。

「水野ひなた」編より ホテル到着シーン(左)と、「品川プリンスホテル アネックスタワー キングルーム」宣材写真(右)

鈍角に折れた窓側壁面形状が確認できる。

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