「『ひなた』について、」製作・運営委員会 2010-2019 

LOCATIONS 撮影地

AVの1ジャンルとして定着するバス車内で繰り広げられる情交模様を描く作品では、実際に一般道を走行しながらの撮影がもはや慣例的となっている。

縺れ合う男・女優の奥に垣間見える車窓風景の中に、一際目立つ特徴的事象の発現を伴うことも稀ではなく(一部の固有名称にはボカシやモザイク処理が施されることもあるが、あからさまな施設名、企業名の映込み事例も少なくなく、その開示可否の基準は不明である)、そこから撮影時の走路の一端を導き出すことは容易だ。外景を遮るバス車内エキストラの数や、撮影時の気象・時間帯の違いで作品毎に探索難度に差が生ずるが、本作は夜間撮影でありながら都内中心部を走行ルートに選定したことで、数々の店舗・企業のネオンサインを夜陰から際立たせ、走行場所判別の補助となっている。

実車両による撮影

談笑する姉妹 (1:59:34〜1:59:38)
 東京都渋谷区代々木3丁目バス停前付近

 ※経過時間はchapter1からの総計表示

  (以下同)

1/6

同乗の姉が降車

 (2:02:47〜2:06:13)

 東京都新宿区西新宿6丁目

1/3

バスの揺れに傾倒、男と向き合う

 (2:06:54〜2:08:24)
 東京都中野区本町1丁目

1/5

バスの揺れに傾倒、男と向き合う

 (2:06:54〜2:08:24)
 東京都中野区本町3〜4丁目

1/4

強制キス(2:17:47〜2:18:04)

 東京都杉並区和田3丁目

口淫  (2:25:08〜2:25:15)

 東京都渋谷区幡ヶ谷3丁目

1/7

バス走行経路 上記の通過点を元に推察した走行経路地図

撮影車両

作品内で使用されるバスは、撮影の為に用意された「劇用車」と呼ばれるもので、撮影の際に専門レンタル会社から調達使用する。

本車両はAV作品に頻繁に登場、「DANDY」シリーズ作では2008年の作品から確認することが出来るが、これらの車両は、実際に路線バスとして運行され退役となったものをレンタル会社が買取り、再塗装を施した上で貸出車両として再生利用されている。

 

撮影に使用された車両は、前身を川崎鶴見臨港バスとするいすゞ自動車製のキュービック。路線バスの低床化普及により姿を消した、昇降部に高い段差を持つタイプの車両である。本作品では全チャプターに於いて車両外観が映像に登場することがないが、他作品では女優の乗車シーンや作品のジャケット写真などで見ることが出来る。また車両の窓は全てスモークガラスに変更されており、人目を憚るAV撮影に適した仕様となっている。車内は路線バス当時のままに保たれており、運転席脇の料金箱や窓上部の貼広告も残されている。

DANDY190 「満員の男子校バスに乗り込んでくる女子校生''5つの理由''教えます VOL.1」より

同車両の登場シーン

chapter5:「甘い髪の香りの○○生5」(ひなた出演編)の撮影ゾーン

・後部乗降口付近
本車両を使用した作品では都心運行バスの通例にならい車両中央部のドアが「降車口」として使われることが殆どであり、多くの作品では乗車時に運賃を支払う「前乗り」形式として描かれている。本作でもchapter3では女優がこの中扉から降車するシーンがあるが、ひなた編では姉役エキストラの降車時に車両前部に向うシーンがあり、何故か「前降り」設定となっている。こうした描写は他作品でも散見され、同一車両を使用しながらも作品・撮影都合によって乗降規則はランダムに変更されている。